エッジコンピューティング?どこかで聞いた事がある概念だぞ

エッジコンピューティング、ねぇ。かつてEUC(エンドユーザコンピューティング)っていうのが「IT部門が独占していたコンピュータリソースを現場で即活用!」という宣伝文句で大流行して大コケしたんだよね。EXCELマクロを組める人が神様になれた時代。VBできれば誰でも組めたんだけど。

エッジコンピューティングはクラウドコンピューティングと並ぶ重要概念――IDCが市場分析結果を発表
 
 
EUCはローカルにコンピュータリソースがバラ捲かれると営業的に嬉しい某レッドモンドのステークスホルダーが風を受けて某青色の会社から顧客を奪い取ったんだけど、コンピュータアプリケーションなんて現場で活用出来る人材がいる訳もなく(オープンじゃないのにオープン化の旗手となった某NTがインストールされた)HWだけが残った。
 
 
コストだけを考えるならば、全てのリソースをセンターに集中させて、いっそダム端にしてしまうという30年前のスタイルも「有り」だと思う。もっともセンターに鎮座するのは縁のメインフレームでも今一番オイシイ垂直統合システムでもなくサーバ群。
 
 
エッジコンピューティングの欠点は、エッジに負荷が掛かる時にエッジ単位のスケール対策をしないといけなくて、回線の細かった時代はいざ知らず現代では「パワフルな計算は中央でさせて結果だけをエッジに返す」というシンプルなアーキテクチャが最適だと思うなぁ。そうなるとダム端的な端末で十分だしコストも安い。
 
 
IDCは調査会社で「煽るのが仕事」で目新しそうな事を言っているだけなので、こういう記事で乗せられちゃう人はお気の毒としか言いようがない。

投稿者: yama

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