コンビニチェーンの違いで受取時刻はどう変わるのか実験
今回、ローソンで受取る荷物(本である)は小田原AFC(Amazonの倉庫)から出荷された荷物である。一方、ファミマで受取る荷物(こっちはFireTV Stick)は東京AFCだ。受取り場所は共に東京23区内。しかしながら結果として発送元の距離は関係なかった。路線、主管店〜支店の速さはどちらも大きな違いは無し。違いが顕著に出たのは運送会社とコンビニ、Amazonとの連携の差だった。つまりはコンピュータシステムのIT連携の差である。
受取時刻の差は荷物の配送ではなくIT連携の差で決まった
コンビニ店頭で荷物を受け取るためには問い合わせ番号と認証番号の2つの番号が必要である。これは荷物がコンビニに到着し受け取れるようになるとAmazonからメールで知らせがくる。この2つの番号をファミポートやLoppiに入れて引換券をレジに渡して商品を受け取る。この時、本人確認も行われる。
さて今回、8:43にファミマに引き渡されたヤマト運輸は9:36にファミマでの受取案内がメールできた(図1参照)。その間約60分。因みにヤマト運輸の貨物追跡で9:54のお客様引渡完了は私が店頭で引き取った時刻。
対して、日本郵便で荷物がローソンに到着したのは10:17だが、Amazonから受取案内のメールが到着したのは12:39。この受取メールにLoppiに入力する認証番号が書かれていて荷物が到着しているのに受け取れないというもどかしい事態になっている。
結論
これがローソンの問題なのか日本郵政の問題なのかAmazonの問題なのかは知る術はないが、取り敢えずAmazonのコンビニ店頭受取りはファミマにしとけ!と言っておきたい。
購入したFireTV StickでiPhoneの画面がTVにミラーできるらしいという噂の真相は別の機会に。
追記:12:39にAmazonからローソン店頭への到着案内メールが来た。荷物の到着から遅れること2時間22分。荷物は到着しているにもかかわらず実体が反映できていないが為に表面上の日本郵政の輸送品質を押し下げる実に勿体ないタイムロスである。さて、やっと受取りに行ける。