Windows10がArduinoとRasberry Pi 2をサポートしてIoTに挑戦する姿がWindows CEを思い出させる

Arduino というオープンソースハードウェアを初めて知りました。イタリアで2005年から始まったハードウェア設計情報が公開されていて誰でも自分の手で Arduino を組み立てることができるのだそうです。そこにWindows 10 IoT Coreが提供されます。
Arduino_Uno_-_R3
MS、「Raspberry Pi 2」向け「Windows 10 IoT Core」プレビューを提供–「Arduino認定」Windows 10で提携も

オープンソースハードウェア自体は珍しくはありません。本年最初のリリースが予定されている Project Ara もGoogleによってオープンソースハードウェアという位置づけがなされていて、モジュール化された部品を組み合わせてオリジナルのスマートフォンが作れ(るようになり)ます。多分。Raspberry Pi 2は価格が手ごろなARMアーキテクチャの乗ったボードコンピュータです。これはオープンソースハードウェアではありませんが普及度は既に数百万台と桁違いに多く、インターフェースが充実していてハンドリングし易いのが特徴です。

で、この2つのミニコンピュータに Windows10 が載る! これ自体は以前からアナウンスされていましたが、実際にプレビュー版が提供されて、組み込み系にもWindowsが入っていく事になります。なんか昔のWindows CEを思い出します。

投稿者: yama

コメントを残す