Amazon店頭受取はローソンよりもファミマが速い なぜか?

コンビニ店頭でAmazon配送の商品が受け取れるAmazon店頭受取。実は取り扱いのコンビニブランドによって同じ商品、同じタイミングでも受け取れる日時が違う。

Amazon.co.jpでは受取コンビニを指定できる

コンビニチェーンは宅配荷物を送るだけでなく、大手通販で購入した商品の受け取りもできる。昼間自宅に居ない勤め人だけでなく、出張先や旅行先でも最寄りのコンビニを受取場所にすれば翌日中、タイミング次第では当日中に商品を受け取る事ができる。こんな便利なコンビニ店頭受取、Amazon.co.jpではファミマ、ローソン、ミニストップで受取が可能だ。

さて、今回とある”物”をAmazonで注文した。注文したのはこれと本。FireTv StickはAirPlayでiPhoneをミラーリングできるらしいとの噂の真相を確かめるためだ。FireTV StickはAndroid機なので標準でMiracastにも対応している。という事は、これ1台でAndroidスマホとiPhone、あわよくばMacの画面も、へたしたらWindowsの画面も飛ばせる”かも”知れない。しかも4980円と挌安。実験するしかない!

これ1台でAndroidスマホとiPhone、あわよくばMacの画面も、へたしたらWindowsの画面もプロジェクタにワイヤレスで飛ばせる”かも”知れないたった4890円の FireTV Stick(NEWモデル)

2015-11-26
[AD]amazon asociate

引用元: amazon asociate
FireTV Stickの電源をTVのUSBからとる際に便利な短いUSBケーブル

2017-03-30
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引用元: amazon asociate

店舗によって受取時刻が変化する

ファミリーマート

2017-01-22 02:33
Wikimedia

引用元: By Yasu from Japan [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja)], via Wikipedia Commons
ローソン

2017-01-22 02:33
Wikimedia

引用元: By On-chan from Japan [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja)], via Wikipedia Commons

受取は最寄りのコンビニ。激戦区なので大手3社が揃って店を構えている。Amazon.co.jpの店頭受取では配送先は地図で場所を確認しながら受取場所を指定することができる。

と、ここで受取店を変えてみたら配達日が変わることに気が付いた。時は夕方、もうじき夕ご飯の時間だが、ローソンを受取先に指定すると翌々日配達と出た。

勿論、最近何かと話題のAmazonプライム会員なのでお急ぎ便である。「明後日かぁ」と思い近所のファミマを受取先に変えてみるとあれ不思議、翌日中配達に配達日が変わった

なぜこんな事がおきるのか?そう、配達する運送会社が異なるのである。ファミマはヤマト運輸、ローソンは日本郵政が店頭までの配達を請け負っている。その違いが配達日の違いに現れてくるのだ。

まぁ、ここまでなら流通業界とパートナーとの関係を知る察しのよい御仁であれば想像できる範囲であり、ある意味当然と思われる人もいるだろう。では、どこで日本郵政は1日遅れになってしまうのか?そのボトルネックがどこなのか?と問うと即答できる人はそういないと思う。

私は配達日が異なることを見た時点では「拠点間配送の差」だと思っていた。つまりは路線便の輸送時間の差だ。ところが結果として日本郵政の路線は速かった。では違いはどこにあるのか?実は荷物の届く時間に大差はなかった。コンビニ店頭までは同じようなタイミングで荷物は届いているのだ。ところがその後のコンビニ店頭で受け取るまでの手続き、いわば擦り合わせの要素でタイムロスをしていた。

今回たまたま偶然ではあるが、同じ日にAmazon店頭受取をローソンとファミマを指定してみて、そのボトルネック”らしい”ところを感じとったので一例として紹介したい。

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投稿者: yama

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